トム ヴィンセント
Tom Vincent
イギリスロンドン生まれ。近江商人発祥地である滋賀県蒲生郡日野町の築240年の旧近江商人宅を本拠地とし、企業や政府、自治体のコンセプト戦略づくりから、ブランディング、プロモーション及びメディアやコンテンツの制作など、国内や海外・インバウンド向けのコミュニケーションデザインを行なっている。クラフトビール会社「Hino Brewing」を日野の老舗酒屋六代目と日野在住ポーランド人ブラウマイスターと共同経営。
株式会社トノループネットワークス 代表取締役
Hino Brewing株式会社 取締役
特定非営利活動法人日野まちつなぐ研究所 理事長。
京都芸術大学大学院 文化デザイン芸術教育領域 非常勤教員
内閣府クールジャパン戦略アドバイザリーボードメンバー
過去:
2018年 全国町村会「農村価値創生と観光・交流に関する研究会」委員
2017年 九州経済産業局 九州プロモーションツアー2017 専門家
2016年 長野県小諸市 小諸ブランド力向上事業支援業務 アドバイザリーボード
2016年 佐藤直樹個展実行委員会 委員
2016年 福島県県北地方振興局「より身近なインバウンド研修会」地域資源検証・講演
2016年 九州経済産業局 九州プロモーションツアー2016 専門家
2015年 農林水産省「食と農の景勝地」検討委員
2012年 九州経済産業局「クリエイティブ九州研究会」委員
2012年 「森と共に生きる暮らし方」探訪キャラバン委員会 委員
2009年 愛媛銀行・愛媛県産業技術研究所「愛媛の良いモノ、面白いモノを世界に!」
2009年~2012年 四国経済産業局 「お母さんの会」委員
2008年 四国経済産業局 四国四県「トムさんを囲む会」
2008年 四国経済産業局 四国経済産業局地域ブランドフォーラム研究会委員、経済産業省「地域活性化伝道師」
他
1967年、イギリスロンドン生まれ。 ロンドンの美術大学セントラルセイントマーティンズと、カリフォルニア大学サンタバーバラの卒業後、 1989 年に初来日。その後日本とカリフォルニアをベースに数年間の間世界を旅し、1996年より日本永住。
1997年に大日本印刷のオンライン美術マガジン「nmp-international」の海外版編集長に。世界初のウェブ アート専用のギャラリー「c-ship」や「メイドイントーキョー」のウェブサイトなど、さまざまなウェブ プロジェクトに参加。1998 年からインターネットプロジェクト「センソリウム」に参加。
1999年から 2008年、株式会社イメージソースの役員兼クリエイティブディレクターに。ソニー、富士フィルム、 IBM、スウォッチ、JT など世界企業のブランドやキャンペーンウェブサイトを手がける。One Show、キャンヌサイバーライオン、ニューヨーク広告アワード、ウェッビーズなど、様々な広告賞を受賞。
2005年~2013年オンラインバイリンガルマガジン「PingMag」設立、総合プロデューサー。
2006年 デザイン施設21_21Design Sight、ヴィジュアルコミュニケーションチームウェブ担当
2009年、日本の大手企業、団体、会社や個人の「イイもの、オモシロイもの」を世界へ届けるお手伝いをするために、株式会社トノループネットワークスを設立。日産自動車、日テレ、吉本興業、平凡社、株式会社 キリン、経済産業省、国土交通省観光庁、NHK ワールド、ラスベガス・トーキング、ジャパンタイムズ、株式会社スマイルズ、全国町村会、三菱工業株式会社、カナダ・センター・フォー・アーキテクチャーなどの大手企業やプロジェクトのお手伝いをしながら、徳島県神山町をはじめ、様々な地方の町おこし/島おこしや 地域活性化関係の企画にも参加。
2012年、21_21Design Sight で開催された展覧会「テマヒマ展」<東北の食と住>のための映像をプロデュース。 2011 年から日本各地の森と共に生きる暮らし方を描くドキュメンタリー映画「産土(うぶすな)」、「産土ー壊ー」 をプロデュース。2016 年「産土3ー節ー」をプロデュース。
2013年、NHK 大河ドラマ「八重の桜」の11月編のオープニング映像をプロデュース。
2014~2015年、愛知県豊田市の山間部にある竹林の保全と竹を有効利用するために豊田バンブー株式会社 の設立メンバーとなり代表取締役に就任。
2015年、株式会社スマイルズ、外部クリエイティブディレクター就任。 豊田バンブー株式会社を退職。 BS11特別番組「This is 僕の細道」ナビゲーター出演。日本の調味料と料理のコツを海外の料理に活かすプロジェクト「The Miso Tree」を開始。
2017年、近江商人発祥地である滋賀県蒲生郡日野町の築240年の旧近江商人宅を本拠地に。クラフトビール会社「Hino Brewing」の設立メンバーとなり取締役に就任。
2018年 全国町村会「農村価値創生と観光・交流に関する研究会」委員。戊辰150周年記念事業特別番組「AIZU、忠義編」、ナビゲーター出演。
2019年~ ほぼ日手帳英語版「HOBONICHI PLANNER」翻訳・監修。2019年~2022年 滋賀県日野町「日野はええとこ、歴史文化ブランディング調査」。
2021年、オーディオドラマ「わたしが日野町に恋をした話」をプロデュース。
2022年、短編映画「ひのくらし」をプロデュース。
■実績例
日産自動車株式会社:
技術開発の広報コミュニケーション戦略及びWEBマガジンや映像等の企画、デザイン、編集、制作、運営に2009年より4年間携わる。
日本テレビ:
間寛平アースマラソンのネーミング及び海外広報全般を手がける。
世界中のアースマラソンのサポーター用に独自のSNSを立ち上げる。
また、マラソン・ルートにある超ローカルTV局や新聞社などメディアとのタイアップや、ローカルのスポーツ関連団体の伴走を、訪問地毎に企画プロデュース。自らもラスベガスのローカルラジオ局に毎週出演し、進捗報告や寛平氏の電話インタビューなどを行った。
徳島県神山町:
地域活性の成功事例として全国的に有名になった徳島県神山町の移住者受け入れの発端となったオリジナルWEBサイト「イン神山」を西村佳哲氏と企画。
また、自ら神山町の古い町家を借り、IT関係者やクリエイターを派遣し、暮らしながら働くための場所づくりを実践。これがきっかけとなり、数々の大手IT企業が神山に注目、神山におけるサテライトオフィス事業の始まりとなった。
四国経済産業局:
四国経済産業局が2009年から3年に渡り、四国四県の中小企業経営者やキーパーソンと外部専門家で構成された「四国」ブランドを考える戦略チームのメンバーとして活動。立ち上げ、様々なイベントや出版、WEBマガジンなどを企画制作。産業局が自らの取材編集で継続できるよう企画し2011年に立ち上げた四国の中小企業応援WEBサイト「四国びと」は、現在も局員により更新されている。
■その他実績
内閣官房、経済産業省、農林水産省、国土交通省観光庁、全国町村会、九州経済産業局、福島県、福島市、石垣市、会津若松市、和歌山県湯浅町、和歌山県白浜町、熊本県、熊本市、「近江牛」生産・流通推進協議会、三菱重機械工業株式会社、三菱レーヨン株式会社、株式会社キリン、吉本興業、星野リゾート、NHKワールド、NHK大河ドラマ、平凡社、株式会社スマイルズ、株式会社ほぼ日、ジャパンタイムズ、21_21 Design Sight 、など
出演
2011年、NHK World「TOKYO EYE」ナビゲーター
2015年、BS11特別番組「This is 僕の細道」ナビゲーター
2018年、戊辰戦争150周年 念事業特別番組「AIZU、忠義編」、ナビゲーター
2022年~、YouTube番組「みんなの伝芸」レギュラー
連載
びわ湖芸術文化団刊「湖国と文化」にて「トムさんの日野暮らし」
書籍
A Bug's Life & Other Stories, 10 prewar children's fables from Japan.Translated & illustrated by Tom Vincent
コレクション
2017年公開の和歌山県湯浅町PV「The Birthplace of Soy Sauce」が、ナショナル·ジオグラフィックのショート·フィルム·ショーケースのパーマネント·コレクションとなる。
講演実績
日野町企画振興課、株式会社マイナビ、全国町村会、福島県県北地方振興局、郡上ものづくりプロジェクト、しがのプレミアムツアー”企画推進協議会、石垣市、経済産業省、豊田市おいでん・さんそんセンター、株式会社日本総合研究所、アカデミーヒルズ、四国経済産業局、九州経済産業局 地域経済課、愛媛銀行・愛媛県産業技術研究所、今治地域地場産業振興センター 、株式会社スマイルズ、認定特定非営利活動法人グリーンバレー、など